2023-02-10 (Fri)
09:00
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太陽光発電は国の電力買取保障の助けを受けてクリーンエネルギーブームが起きました。


昨今は色々とトラブルが起きているようです、個人が営むには難しい事業と感じます。
零細投資家向けにパネシェアと言う、小口向け商品があります。
株式のミニ株のイメージです。500円以下から始める太陽光発電所の共同所有。
運営は株式会社2050エナジー、社長さんの船山さんは太陽光発電コンサルタント、ただ経営戦略コンサルタントがメインの方らしいです。従業員数とかは見えてきません。このビジネスモデルは新しいので、もう少し組織の全体像が見えると安心できるのですが、ここはマイナスポイントです。
パネシェアの一番の特徴は売買が常に出来ること、媒介ではなく相対なのでパネシェアが取引相手になります。長期の投資を前提にしていますが換金性の高さは良いポイントです。
次に収益を検討してみましょう。でもこの投資は未来への社会貢献の気持ちが大事です。
年間保有率をきちんと理解しないと誤解が生みそうです。
分かりやすいけど分かりずらい、です。
債券的な考え方で行くと、この商品は満期時には元本ゼロになります。20年後には発電機器が働かなくなる、価値ゼロの発想です。発電電機期の撤去費用は込々です、償還まで保有していても追加費用はかかりません。
元本がゼロですが収益が140万円になります。結果としては100万円投資して20年後には140万円手元に残るです。ですので20年間保有すると40万円の収益 40万÷20年で1年あたり2万円の収益、年利にすると2万円÷100万円 年利2%の収益(税金は加味してません)。20年もの日本国債が1.3%位なので、それよりは良いです。利回り的には悪くないのでしょう、様々なリスクありますが、一番のリスクは換金はいつでもできるのですが、短期的な売買では損失が出てしまうことです。
実際に購入して保有期間2か月で売却したので、その収支を次回お見せしましょう。
では、
ごきげんよう。
今日の釣果
Last Modified : 2023-02-10